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新たな神経回路

  • 執筆者の写真: 株式会社 ライフ・ネセサリー
    株式会社 ライフ・ネセサリー
  • 2023年5月26日
  • 読了時間: 3分

更新日:9月7日


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こんにちは、フィジトレの檜皮です。 私たちの脳細胞や脳神経の回路は、使うことで発達していきます。 例えば、事故や病気で身体の機能の一部を失ってしまっても、リハビリテーション治療を受けることで失った機能を補う力が備わっていることが明らかになっています。 本日は、そんな神経経路についてお伝えします。

新たな刺激

脳卒中によってある運動機能を失った場合、その運動機能を回復させようとするリハビリテーション治療を行うと、脳内の複数の神経回路が影響しあって、失った運動機能を再獲得できるように神経回路の役割をダイナミックに変化させていくことが研究報告されています。 身体に新しい刺激を与えるような、今までとは違うアプローチのトレーニングをすることによって自分の中に眠っている脳細胞や神経回路が動き出し新しい神経回路がつながっていくのではないでしょうか…。 今まで使い続けていた脳細胞や神経回路だけでは達成できなかったことができるようになる。 より高いレベルに到達でき、新しい自分を発見し、もっと違う身体の動かし方に気付くきっかけになることでしょう。

退化する筋肉

人間には約650種類の筋肉があると言われています。 筋肉はそもそも人間の身体を動かすために必要なものです。 二足歩行を始めて、道具を使うようになった人間の手や指は非常に複雑な動きをして、その動きを作り出すために必要な筋肉がたくさん存在します。 たくさんの筋肉が協調しあって動くことで、高度で繊細な手や指の動きを可能にしています。 スマホを握って画面に入力すると言う、一見、何気ないような動きでさえも筋肉がなければできません。 ここで注目したいのは、生活習慣の変化に影響されて退化してなくなってしまう筋肉があると言うことです。 人間の先祖たちは、かつて樹上で生活して、木の枝にぶら下がったり、木の枝にぶら下がる時間が長かったといいます。 しかし、現代で生活する一般人が木にぶら下がることができても数秒です。 人間の先祖は森林での生活が当たり前だったためにぶら下がるための筋肉が発達していましたが、現代で生活する人は木にぶら下がる必要はありません。 必然的に使わない筋肉は退化していきます。

まとめ

いかがでしたか。 現代社会において、様々な便利な道具が開発・実用されています。 それを使えば、とても楽で時短になることでしょう。 しかし、人間の身体にとってはあまり良くないかもしれません。 本当は使えていた筋肉を使わなくなることで退化させている。 そう考えると、そこにあえて新たな刺激を入れる。 様々な筋肉を刺激することが自分自身の新たな発見となり、理想のボディメイクに繋がります!

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